Q.手元供養とは?

手元供養は骨壷をそのまま保管するのではなく、基本的に“遺骨の一部”を自宅における状態(ミニ骨壷地蔵オブジェなど)や身につける状態(ペンダントやお守り)にすることをいいます。

写真やお位牌のように故人の面影を感じられるものとして、手元供養では“お骨”をお地蔵さんのオブジェや、ペンダント、ミニ骨壷などに納めます。

骨壷のままでは収骨の際の悲しい記憶に直結すると思います。
ですので、前向きに向き合える供養の対象に置きかえることになります。

手を合わせることで癒され、ときには握りしめられる大切な方とをつなぐ心の拠りどころにもなります。
手元供養は、しきたりや伝統、宗教儀礼にしばられない“素な心”でできる身近な供養の対象です。
手元供養のミニ骨壷オブジェは、大きさも手に抱けるサイズですので、おさめるお骨の量は少量になります。

手元供養に入りきらないお骨はどうすればよいのか。

こちらは、宗教観、供養観、経済状況など様々な要素により異なりますが、手元供養と納骨先の組合せ例をご紹介させて頂きます。

①、○○家の墓 と 手元供養
理由: お墓が遠い。 高齢で一人で墓参できない。

②、永代供養墓 と 手元供養
理由: 後継者がいない。 子どもに迷惑をかけたくない。

③、本山納骨 と 手元供養
理由: 海外生活、転勤で墓地の場所がきめられない。

④、自然葬 と 手元供養
理由: 墓はいらない散骨をとの遺言。 後継者がいない。

⑤、手元供養のみ
理由: 嫁いだ身でできる供養。 兄弟で供養したい。 お仏壇、お墓がわりとして。

これら以外でも供養観、死生観、地域性また、ご家族のなかでの立場によっても様ざまな組合せが考えられます。

 

ご高齢になると、お墓参りにいきたくても一人ではいけない。
行ってあげたい時に墓参できないことは、心の負担ともなってしまします。
日々の供養はお仏壇や手元供養で、そしてお彼岸、お盆にご家族に連れて行ってもらうという方も少なくないようです。

≪参考情報≫

○○家の墓がない場合でも、遺骨の行き場所の選択肢はあります。死生観、供養観、宗教観などから、自分らしいまたは故人らしい遺骨の行き先をお考え下さい。

●本山残納骨・・各宗派の本山で約5~10万円で合祀納骨供養がうけられます。
●永代供養墓・・全国的に増えているお寺なでが管理する”共同のお墓”。納骨方法、お勤め内容により費用は約20~60万円と格差があります。
●樹木葬、桜葬・・墓石を置かず、樹木を墓標として植えます。費用は15~50万円。
●海洋散骨・・年々増加傾向の海での散骨。費用は委託散骨5万円程度。遺族参加10~30万円。

※表示費用は目安です。
※お墓がある場合は、残りのお骨は従来どおり納骨してください。

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