Q.小さなお墓(手元供養)とは

A.2000年以降に登場した供養の新しい形です。
遺骨の一部を、小さなお地蔵さまやペンダント等に納骨して、遺族のリビングや机上に置いたり、身につけて一一緒に出かけることもできる、いわば携帯可能な仏壇、お墓です。

「死者を常に手近に感じていたい。供養したい人々に人気を博している。」(現代用語辞典から)

利用者は年々増えつつあり、2011年には2万人以上の人が手元供養をしています。
手元供養が支持されるようになった背景として、以下の理由があります。

1.マスコミ報道を通し手元供養が広く知られるようになりました。
その結果、家族が遺骨を自宅に置いておくことが合法であるということが知られるようになったことが、まず揚げられます。

2.死者祭祀が現代では家(イエ)の祭祀ではなく、個人的、私的な祭祀としてとらえられることが多くなってきました。

3.死者との関係が遺された家族個々の問題となり、分骨が増えるとともに死者への愛着を家墓、仏壇から離れて自由に各人がもちたいという人に受け入れられています。

4.「千の風になって」が人気を呼んだのは「墓は不要」ではなく、死者との関係を自由に身近にとらえたいとする家族が増えたことによります。

5.「遺骨が怖い」とするのは他人の遺骨であるからで、親しい人の遺骨を持つ事はロマンティックな行為であり、愛情表現と、とらえられるようにもなっています。

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