遺骨の悩み:遺骨を手放せない

気のすむまでそばに置いてあげてください
大切な人を失った人の深い悲しみは他人にはわかりません。
特に長年連れ添ってきた伴侶や若くして亡くなった子どもの場合は尚更です。 とても、遺骨を手放せません。
49日が過ぎても、なかなかお墓に入れる決断はできないものです。
故人そのものである、ご遺骨に向き合って生前同様、お話したい・・。語りかけたい・・。
理屈でなくそう思う気持は自然です。自分を育ててくれた最愛の両親、一緒に育った兄妹。
昔は、長男が仏壇やお墓で親の供養を受け持ってきました。次三男や他家に嫁入りした娘は盆暮れ年期法要に「イエ」の行事として参加してきましたが、両親のいなくなった実家へは自然と 足が遠のきます。
それでも、長男同様、親への感謝・供養の気持ちにかわりはありません。
今や長男でなくても手元供養により日々感謝や供養の思いを叶えることは可能となりました。

 

解決レシピ
①お手元で遺骨を供養する手元供養をお勧めいたします。
手元供養にも様々なタイプがあります。
リビングや書斎に置いて語りかける部屋置きタイプや、旅行や外出時バッグに忍ばせるお守りタイプ、ネックレスのペンダントや携帯・キーホルダーのストラップ にしていつも一緒にいられるタイプもあります。
手元供養商品を見る

② しかし、手元供養は大切な故人と自分との心のつながりとして行うものです。
やがて自分も死にます。手元供養の本尊ともいえるお骨は貴重なものです。
残されるものにとって困った形見とならないよう、役割を終えれば自分と一緒に棺に入れてもらい縁を切る配慮が求められます。

 

手元供養解決物語
【妻に先立たれた夫の選択】
「・・順番が違うんですよ。」
そう言いながら、83歳の男性は奥様の事をすこしずつ話し出されました。
自分達は福井県出身でお墓は福井にあります。
若いときは墓参りも出来たが、今では年でなかなか行けない。一泊するにしても郷里は代替わりしているので、今までのように気安く泊れません。
そのため、お骨の半分は電車に乗ってお参りのできる一心寺さんにすでに納骨を済ませていました。残りのお骨は郷里のお墓に納めるつもりでおられたようですが、全部手放してしまうと 寂しくなると、骨壷を手元に置いたまま鬱々とされていたそうです。
おもいで碑」を新聞で知り、博國屋に訪ねて来られました。
お地蔵さんを購入され、居間の茶箪笥の上に置き一緒に生活しているような気持ちで暮らしているそうです。
結局、残ったお骨は粉骨し、子供たちと一緒に思い出の場所に少しずつ散骨されているとのこと でした。(高槻市83歳)

 

【妻と一緒に巡礼の旅を・・】
早速、御送り頂き感謝申し上げます。
53年8ヶ月生活を共にしました、妻を9月29日 肝臓癌にて亡くしました。 10年余の病気とのたたかいでした。
平成5年から私は巡礼をはじめ四国、板東、西国、秩父をはじめ全国各地の寺巡りをしております。 病のため参加できなかった妻を胸に抱き、これから新しい巡礼をしたいと思い、(納骨)ペンダントをお願いしました。
きっと妻は私に抱かれて一緒に巡礼の旅をすると思います。(長野市80歳)

 

【おじいちゃんと孫の絆】
大好きなおじいちゃんが亡くなるなんて考えもしなかった孫のYちゃんにとって、“おじいちゃんといつまでもいたい”気持ちから、骨上げの時にそっと忍ばせた一片。
一周忌を終えて数日後、テレビで紹介されているのをみて、お母さんとお見えになりました。
後日、おじいちゃんが大好きだったという「源氏物語」の一節を写真オブジェ用に 送ってこられました。

 

【孫にそっくり・・笑顔のお地蔵さん】
初老のご夫婦が新聞記事で手元供養を知って、見に来られました。
“この地蔵さまいい顔しておられるね。孫にそっくりや・・”
独り言のように、そう言いながら、どれにするか迷っておられました。
「幼稚園に行っていた孫が、亡くなったんです。骨上げの時に手の中に少し残しておいたお骨を入れさせてもらいます。1年に何度かしか会えなかったけどとっても優しい子でした。」
そう言いながら涙ぐんでいました。
私たちもそれ以上、言葉をかけることが出来ませんでした。

 

お客様の回想・・天涯孤独、孤独は地獄
お姉さんを亡くし、「私は天涯孤独になった。」といらした二人姉妹の妹さん。
一人は寂しいので手元供養で遺骨を一部おきたい、との想いで名古屋からいらっしゃいました。
そのとき私は4月にお目にかかった清水勇男先生(法律家)がおっしゃた事を思い出しました。
先生は講演で、作家の住井すゑさんが、夫の遺骨を身近において話し掛けたりして、明るく過ごした実例をお話になり、
『遺骨は気が済むまでそばに置いてあげればいいんです。 一人になるのは孤独、それは一番の地獄です。』
参加者に訴えかけるように優しく強く、おっしゃておられました。
最愛の方を亡くされ、遺骨を手放したくない方、 無理して手放さないでください。
気の済むまでそばに置いてあげてください。あなたは一人じゃありません。
☆遺骨を自宅に置くことは法律的にも全く問題ありません。
弁護士で元公証人の清水勇男先生も、法律家の立場から問題ないです。 と付け加えておられました。
≪博國屋より≫

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>